一週間で就活を終わらせた学生が、人事になって思うこと。【Wantedly編】

YAMATO

夏はTシャツ短パン、キャップにサンダルスタイルが定番の大和です。

「#幸せを本気で描き続ける人事」

として、株式会社ワンピースの採用活動に携わっているわけですが。

何を隠そう、ぼくは翌春に卒業を控えた年末から就職活動を始めました。

つまり、卒業の三ヶ月前に就活とやらを始めたのです。

はい。

世の優等生の皆さん。

アホですよね、笑ってやってください。

あはは。

あは。

これは、そんな駆け込み就活から採用担当者が得た、気づきの物語。

卒業間際の就職活動

きっかけは秋学期を終えて、実家に帰省した際の父の言葉でした。

「学生の今だからこそ、会ってくれる会社もあるんだから。一応、就活らしいことはしてみたら」

当時のぼくは世の一般的な就活文化に呆れ、幻滅していました。

リクルートスーツに身を包み、惚れてもいない会社の面接を受ける学生。

それも承知の上で「弊社のどこに魅力を感じましたか」なんて聞いてしまう企業。

コントかと。

そのようなツッコミを入れる度に、自分自身が周囲と調和できない社会不適合者だと自覚するわけです。

就活らしいことに一切、本気になれないぼく。

唯一残された生きる道として、漠然と起業を考えていました。

そのような時期に父の助言もあり、卒業前の思い出づくりがてら就活をしてみることにしたのです。

マイナビ、なにそれ美味しいの?

マイナビとやらを採用側に回るまで使ったことがなかったぼくは、そもそも就活をするための媒体探しから始める必要がありました。

そして、探せば探すほど愕然とする。

なぜなら、このタイミングで面接をしてくれる企業が全然なかったから。

当たり前ながら、世の大半の企業は採用活動を終えていたのです。

そこで出会ったのが『Wantedly』という採用サイトでした。

通年採用をしている会社も多かったので、片っ端から社長に直接会える企業とアポを取りまくりました。

社長に会えると謳いつつ人事部の人間が登場した会社(嘘つき)を除いては、とても有意義な時間を過ごすことができました。

世間一般の就活に中指を立てて、採用の本質と向き合っている組織が存在していたこと。

ぼくみたいな社会不適合者とでも、一緒に働きたいと言ってくれる人たちがいたこと。

目から鱗、思いもよらない収穫でした。

ナルシストの必勝方法

当時のぼくは企業にアポを取ると、9割方は返信をもらえていました。

ただ、いざ採用側に立ってみると、9割も応募者には返信していないのです。(ギョギョ)

そりゃ、そうだ。

返信すればするほど、採用コストはかさむわけで。

できる限り、採用担当者は「この人なら取りたい」と決め打ちしてアポを取ります。

では、ここで一つの疑問が浮かび上がります。

なぜ、学生時代のぼくは9割の返信率を実現できたのか。

それは、ぼくが天性のナルシストであることが功を奏しました。

ウザいくらいの自己主張
まずは『Wantedly』の仕組みから解説しましょう。

『Wantedly』は応募者が企業ページで「話を聞きに行きたい」をクリックすることでエントリーとなります。

エントリーされた企業には通知が届き、そこから採用担当者は応募者のプロフィールを見に行く。

この性質上、採用担当者が応募者のページを訪れた際に

・何も書いていない

・情報が薄っぺらい

そんな応募者は全力でスルーします。

例えるならば、その応募者らはピンポンダッシュと変わらない。

なぜなら、扉を叩いて置きながら、玄関を開けても存在していないに等しい情報しか載せていないから。

性別だけ教えていただいても、仕方ないのです。

プロフィール写真が人影のままで、誰が連絡しようと思いますか。

当時のぼくはと言うと、それはそれはプロフィール欄を埋めまくっていました。

一般的な就活のエントリーシートでは絶対に書かないようなことも、さらけ出しました。

自分大好き人間なので、とにかく自己開示。

ぼくのことは全て知ってくれと言わんばかりに、マイページに情報を書き込む。

なんなら、一つの読み物として楽しんでもらえるよう意識していました。

実際のぼくのプロフィールがこちら。

※一部就職後に加筆しておりますが、基本的には学生時代に書いていた内容と変わりません。

紹介文

秋田県は国際教養大学を卒業。起業をもくろんでいた矢先、マイメンこと『社長』と運命的な出逢いを果たし、株式会社ワンピースに入社。会社員でありながら、複業家として「もっと気楽に、生きようや。」広め隊。

幼少期をニューヨークで過ごした帰国子女。故に日本人の見た目をした『ニッポン』オタク。世界中を旅した結果、一周回って日本に落ち着いたグローカル人材。空気を読む暇があったら、漫画を読みたい派。考えることをやめるくらいなら、人間やめる。

大学一年生の夏休み、ケニアの便所にて「本気で生きる」ことを決意。帰国後、休学。昼は塾講師、夜はホストとして働く。同時期、日本最古の学生団体・日米学生会議の実行委員として活動。復学後、友人とアカペラ部を立ち上げ、見事ハモネプ出演(後輩の応援)後にボイパとして全国大会へ。フランス留学ではうつ状態を経験するも、英語ディベート世界大会にて日本一の成績を収める。なんやかんや復活。教師になる夢とともに教育実習に臨むが、初日に担当教諭と衝突。字幕翻訳家とラッパーで悩み、起業する方向へ。

ラジオやブログにて、止まらない思考を垂れ流し中。自分の子供を育てただけで「イクメン」とか言われない、最強のパパ(予定)。

【学生編】
幼少期をニューヨーク州で過ごした後、同志社国際中学校・高等学校を卒業。2012年春、国際教養大学に入学。一年生の夏休み、世界の多様性を体感するべく、ケニアへ。現地の大学生と共同生活を送り、自分の物質的豊かさを痛感。その後、大学生活に意義を見出せず、休学。昼は塾講師、夜はホストとして働く。同時期、日米学生会議に参加。日米の学生で現代の社会問題について議論を重ね、翌年には会議を創る実行委員に選出される。復学とともに、アカペラ部を友人と立ち上げ、英語ディベートを始める。数々の大会で入賞を果たし、他者から評価を勝ち取る喜びを知る。しかし、仏国留学の際には鬱状態を体験。人生のどん底で、自分が心から大切にしている人や活動に気付かされる。帰国後は教育実習を経て、卒業に向けたラストスパートをかける。個人でライブを企画運営し、最後まで自分の存在証明に努める。

【新卒会社員編】
起業をもくろんでいた矢先、マイメンこと『社長』と運命的な出逢いを果たし、株式会社ワンピースに入社。金魚の糞の如く、社長と動き回る研修期間を経て、現在は0→1特攻隊長として活躍中。物流のコスト削減を実現すべく、中国にて検品を一元化。上位顧客のコミュニテイ化を図るために、ECの繋がりをリアルに変換するイベントを立案。ファッション通販でありながら、お客様とのお茶会「ティーパーティー」や旅行「パリトリップ」の企画運営を担う。また、300人規模の会社に成長するにあたり、社内の研修「チームビルディング」プログラムの構築に務めている。全国に広がる拠点と繋がり、新たな価値を創造。採用「チームメイキング」にも携わり、会社の理念や未来への想いを常軌を逸して発信し続けながら、世界中の仲間を発掘。今後は社内の人材育成プログラムを社会へ、学校として展開していく野望がある。

【複業家編】
会社に務める傍ら、一個人として起業。複業家として「もっと気楽に、生きようや。」広め隊。ニューヨーク育ちの帰国子女3兄妹で英語塾を起ち上げ、代表兼塾長を務める。また、地方のママさんが自活するための小商い支援も展開。オンラインサロン『ディベトレ』では、ディベートを通じて「圧倒的な対話力」を身につけた日本人を増やす活動をしている。最近では漫才コンビ『さらリーマン』を結成し、M-1グランプリにも挑戦中。これからも全国の人々が自身の強みのみを活かして、幸せに生きていける社会を創造していく。

実際のプロフィール↓

古村 大和 プロフィール - Wantedly
ディレクター

いかがですか。

この「全部知ってくれ」と言わんばかりの自己主張。

ウザいですよね。

でも、ウザいくらいじゃないと、印象には残らないのです。

採用側に立って、痛感します。

これくらい書いていないと、企業は会おうと思わない。

実際にぼくはこのプロフィールでアポを取りまくり、縁あって一週間で就活の幕を閉じました。

そのときの様子は、また別の物語。

出会って、秒でよく分からないベンチャー企業に就職を決めた理由

結論

就活に悩める学生たちよ。

濃く生きて、濃く発信せよ。

濃く生きている自信がないなら、せめて発信だけは頑張りましょう。

結局、他人の目に映るのは表出している部分だけだから。

どれだけ濃く生きようとも、発信を怠っていては気づかれません。

逆に、多少薄めの生き方をしていても、発信次第では相手を勘違いさせることもできます。

とにかく、動きまくれ。

そして、発信しまくれ。

厚かましいほどに、ウザくなれ。

健闘を祈っております。ご武運を。

yours sincerely,

YAMATO【大和】

___________________________

自由な働き方を手に入れた、就活関連の話はこちら。

新卒一年目が社長に張り付いて学んだこと

 

ESを一度も書かずに、自由な働き方を手に入れた会社員の就活必勝法。

 

ファーストキャリアと童貞

 

編集後記

寄稿YAMATO
再編集ばるーん

こんにちは。ばるーんです。今回も寄稿していただきました。

相手の信用を得るには自分がまず裸になってみる。

相手も裸になってから、やっと語り合うことができますね。

ありがとうございました。

Twitter

タイトルとURLをコピーしました