EUがNETFLIX(ネットフリックス)などを規制の流れ。映像作品の未来はどうなるのか。

ニュース

こんにちは。ばるーんです。

先日このようなニュースを見ました。

Netflix, Amazon may soon be forced to stream more European shows in EU
https://www.cnet.com/news/netflix-amazon-may-soon-be-legally-obligated-to-make-more-european-shows/
翻訳すると
EUはネットフリックスやアマゾンなどの動画配信サイトはEUで配信を行う場合は、現地のコンテンツを3割以上含むことを条件とする。
そうです。

しかし、記事を読み進めていくと現状完全に決定ではないという事がわかります。
現在、上記の法案を議論していて、最終投票を残す形になっているそうです。

そもそも、動画オンデマンドに規制をかけていくという事は2016年から議論されていたらしく(当時は20%という話だった)改めてEU法により、規制する流れになっているようです。

European Commissionの長である、Roberto Viola氏は

We just need the final vote, but it’s a mere formality
(最終投票がまだですが、それは形式的なものです。)

と、述べていて、規制は行われる方針の模様です。

この流れが、どんな影響を及ぼすのか筆者の考察を落としていきたいと思います。

インターネットにおける現代版ブロック経済

「ブロック経済」
ブロック経済(ブロックけいざい、英語: bloc economy)とは、世界恐慌後にイギリス連邦やフランスなどの植民地を持つ国が、植民地を「ブロック」として、特恵関税を設定するための関税同盟を結び、第三国に対し高率関税や貿易協定などの関税障壁を張り巡らせて、或いは通商条約の破棄を行って、他のブロックへ需要が漏れ出さないようにすることで、経済保護した状態の経済体制。
(wiki参照)

中学校の歴史などで、やったのを覚えているでしょうか?

第二次大戦前以降なかなか聞かない言葉になっていますが、行ってしまえばEU、NATO、ASEANなどは現代版のブロック経済といえるでしょう。

友好国を優遇し、その他を排他的にするこの制度ですが、ついにインターネットという自由の海にも適応されてきました。

しかも、別にこれはネットフリックスが最初というわけではなく
Googleからも独占を防止するためEUは罰金を取っています。

また、先日日本でもマンガ村にブロッキングを適応することに対して議論がありました。(良いか、悪いかはここでは議論しない)

もちろん、既存やローカルコンテンツの保護は大切であり
1強独占の体制(というよりはその他のコンテンツがただただ勝てない状況になる)のは望ましいことではありませんが、自由というインターネットにコンテンツ提供者からではなく、国から規制が進んでいくのは、そもそもそれによってビジネスの流れが鈍化し、新しいコンテンツが生まれる機会を失うので、疑問が残るところです。

ブロックチェーンが映像未来を救うのか

 

仮に、これから先インターネットに規制がかかっていくとして、一番困るのは映像の製作者です。

映像コンテンツ制作者はこれまで、作ったメディア(例えば映画)を発信する際は基本的に別のメディアを介していました。

例えば、テレビにあげることでマスへ訴える。

例えば、ネットフリックスという出来上がったプラットフォームに提供することでそこで視聴者を確保する。

それは、映像コンテンツ制作者が自分の視聴者の市場がどこにあるのか(誰がメインで見てくれているのか)

そして潜在的な視聴者はどれぐらいいるのかという事を、把握できない(コストなどがかかるから)ため、そのプラットフォームに載せることで、折り合いを取っていましたがもちろんそれは健全ではありません。

ネットフリックスやメディアによってそのコンテンツの収益を中抜きされているからです

ネットフリックスは、売り上げの8割を自作コンテンツ作りに使用しているとの報告がありますが

プラットフォームにより視聴者を得た、ネットフリックスがその巨大な資産を使って製作する作品に一般が太刀打ちできるかというと、一筋縄ではないです(競争を否定しているわけではない。)

さらに、そこに規制がかかってくるのであれば、ネットフリックスのいわば下請け?化している一般映像作品製作者はまた不遇な扱いになる可能性があります。

であれば、これから、また新しい市場であるブロックチェーンを利用した新しい直接製作者と視聴者を繋げるプラットフォームが映像を救っていくのではないでしょうか?

以前のweb 3.0でも書きましたが、既存サービスの延長に可能性があるので、ぜひ読んでみてください。


 

GoogleやFacebookと比較するWeb3.0の可能性

 


 

まとめ

というわけで考察を書いてみましたが、そういう私もネットフリックスヘビーユーザーです(笑)

同時に、映像編集も好きなので、どうしたら製作者が報われるのかという事を思うと、ブロックチェーンが救ってくれるのではないかと漠然と思います。

もちろん現状のビジネスを否定しているわけではないですが、今後ブロックチェーンを利用したサービスが出てきた場合、どうそれをユーザーが利用するかもカギになるので見ていきたいと思います。

ちなみに最近はOrange is the new blackを見ています。

それでは

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