スイッチングコスト(切り替え費用)の意味とは?何が消費を難しくしている?

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こんにちは。ばるーんです。

みなさんスイッチングコストという言葉を聞いたことがありますか?日本語では切り替え費用とも呼ばれ

「何かから何かへ買い替える際のコスト」

のことを指しています。

みなさんもその実例を目にしていることが多いのではないでしょうか?

例えば、「服」安くてすぐに購入することができる服をよく買っている人は、洋服が好きな人に「素材」や「長期的に見たときの物持ち」、「デザイン」などを熱く語られたところでいい服を購入することを決意するでしょうか?

極端な話ですが、例えば、毎日おんなじ店で同じメニューを食べる人はなぜ他の店や他のメニューを選択しないのでしょうか?

そこには、金銭的な理由や、面倒に感じる心理的な理由など様々な要因があり、それらをスイッチングコストといいます。

スイッチングコスト/Switching barriersとは?

 

冒頭でも、少し説明しましたが、スイッチングコストは取引コストの一つで、商品などを買い替える際に発生するコストのことを指しています。

消費者の行動を分析する際に、もちろん消費者が「なぜその商品を買うのか」ということに注目することも大切ですが、「なぜその商品を買わなかったのか」ということにも注目することも大切です。

英語のSwitching barriers/Switching costから来ていてSwitchはボタンのスイッチという意味ではなく、切り替えるという意味から、切り替え費用とも呼ばれています。

「コスト」という言葉を聞くとあくまで金銭的な理由だけを浮かべてしまう人もいらっしゃるかもしれませんが、そこまでの時間だったり、心理的な要素も重要なコストです。

 

例えば、いつもいっている家電量販店で買える家電があったとしましょう。しかしネット通販で買うとその家電が安かったとします。しかしその方がネットに弱い人で

インターネット通販なんて使ったことない…

という方にとって、登録や注文してからの決済、注文してから届くまでの時間、他のインターネット通販サイトと値段を比較して一番安いサイトを探すなどはコストにならないでしょうか?

金額だけ見たら、どう考えてもインターネット通販のほうがよい場合でもその人の状態や状況によってコストは総合的に変わってきてしまいます。(もちろん上記の例でもそんなんコストにならねぇぜ!という方もいらっしゃるはずです。)

よいサービスが世にありすぎている今だからこそ、消費者が何に価値を感じて、何なら楽に行ってくれるのかなどを見ることが大切ですね。

数字だけで意思決定してくれれば確かに楽なのですが、そこがうまくいかないので難しいところです。

 

まとめ

というわけでスイッチングコストの意味解説でした。

一般生活においても、友達に何かを進めたりする際の重要な要素にもなりえますし、価値の違いから喧嘩になってもおかしくないので、ぜひ考えてみては以下かでしょうか。

参考資料

Switching barriers and repurchase intentions in services
The current study moves beyond satisfaction and proposes that switching barriers are important factors impacting a customer’s decision to remain with …
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